万年筆ケース

万年筆…この響きって大人な感じ

二十歳の頃、万年筆にあこがれて買ってみたことがあります

でもやっぱり使い切らなかった

それから勤めだしてお客さんにクレジットなんかにサインを求めた時に

かっこいいケースからサッと万年筆を出されて

サインをされたその姿が今でも印象に残ってます

あのゴリゴリとした筆圧音

インキの濃さ

その出すところから納めるまでのスマートさ…

大人な男に憧れたものです



さて、今回のオーダーはその万年筆ケースのご注文

一本一本を大切にされててそれぞれをケースに入れます

焦げ茶のものだけはステッチが入ってますよね

裏面はこのような細工を

これはお客様のidentity(アイデンティティー)

完成するとこんな感じ

ん〜欲しくなってきた

これはあえて裏に革を一枚張って

穴からその色が見えるように細工を

取り出す時は口をキュッと押さえて膨らますようにします

さて、あなたどの色が好きですか?









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